あらすじ
「鑑定などただの目利きだ。戦えぬ無能はいらん」
軍の機体維持率を影で支えていたメカニックのアルトは、実績を強欲な上司に奪われ、雨の降るスラム街へと追放された。
手に残ったのは、古びたレンチ一本。
絶望の中、彼が辿り着いたのは禁忌のスクラップ山。
そこでアルトの右目が、かつてない熱を放つ。
《警告:神話級遺物(ロスト・レジェンド)の共鳴を確認》
泥の中から現れたのは、数千年の眠りについた白銀の巨神【ゼクセリオン】だった。
「……ガラクタだって? こいつは、世界を塗り替える『答え』だぞ」
目覚めた伝説のロボットは、アルトの【ガラクタ鑑定】によって次々と失われたパーツを換装し、異次元のスキルを覚醒させていく。
一方、アルトを失った軍の機体は次々と故障し、かつての上司は絶望の淵に立たされるが――もう遅い。
これは、ゴミ山から世界最強へと駆け上がる、一人の修理師と白銀の相棒の逆転無双劇。