あらすじ
クラスメイトのいじめによって、神社の石碑に全裸で吊るされ、命を落とした古仙蒼真(こせんそうま)。 死後の世界で彼を待っていたのは、己の不注意で蒼真を死なせた挙句、逆ギレしてくる「クソジジイ神」だった。
理不尽な理由で「生存率0%」の過酷な異世界へ放り込まれることになった蒼真だが、彼は慈愛に満ちた女神エテラナとある契約を交わす。
「腕のステータスしか伸びない」という神の呪いを逆手に取り、全てのポイントを『右手中指』一本に凝縮すること――!
その結果、蒼真の体はHP100、耐久力10という、掠っただけで即死する超虚弱体質のまま、中指のステータスだけが世界の上限1,000を遥かに超える「50,000」にまで跳ね上がった。
• 【the finger】: S級モンスターを一瞬で爆散させる即死魔法。
• 【中指フェイルノート】: 小石を弾くだけで城を粉砕する超新星爆発。
• 【神域の器用さ】: 触れただけで女神も宿屋の姉さんも悶絶させる、究極の指先。
最強の「中指」と、それを解説(通訳)する相棒の光(ひかる)を連れ、蒼真は絶望の世界を指一本で掌握していく。 魔王も、四天王も、そして俺を殺したあの神も――。 全員、まとめてデコピン一発で沈めてやる。