あらすじ

ある満月の夜、当時十歳だった私は、人狼だった父に噛まれ、自らも人狼になってしまう。  父を倒した二人組の人狼狩りのうち、年嵩の方は私も殺すべきだと主張する。しかし若い方の人狼狩りは、子供を殺すのは忍びないと思い、自身の屋敷で私を育てることにした。  人狼が変身するのは満月の夜だけだが、変身していない時であっても、人狼が人に噛みつけば相手を人狼化させてしまう。  そんな危険な存在である私にあてがわれたのは、鍵の掛けられた地下室だった。  でも私は、あの人に感謝している。本来であれば殺されて当然の私を、こうして生かしてくれているのだから。  そして五年が経ったある満月の夜、屋敷に侵入した何者かによって、地下室の扉が破られた……。

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エブリスタ
エブリスタ2019/09/27
  • 現在の作品満月の夜、あなたに感謝を