あらすじ
『結婚は人生の墓場』という言葉がある。
これは元々フランスの詩人の言葉らしいが、どうやら本当の意味は違っていて、日本語への誤訳が原因でこのように伝わってしまったらしい。
しかし僕はこの話こそ、結婚というものを象徴する話だと思うのだ。
つまり結婚とは、どこか間違いから起こるものなのではないだろうかと。
「一馬くん、私と結婚してください」
ほら、今だって。
三年前に死んだはずの僕がどうして生き返ってプロポーズされてるんだ。
永遠は、簡単じゃない。
それでも願った二人の短編現代ファンタジーです。