あらすじ

魔王軍との戦争で追い詰められたソルス王国は、国王勅令227号を発し、自分や教会、その他がかつて追放した一部の魔法使いに恩赦を与える代わりに宮廷へ出頭し「王の思う事をせよ」と命じた。 その最後の出頭者、死霊術師・ツェツィーリエは、宮廷魔術師に任官した証として銀のゴルゲットを掛けられる。これにより文字通り王に飼われる鎖付きの犬に成り下がり、王命を受けて四方へ汚れ仕事に向かわされることになる。 不浄で卑怯で危険な魔法を使うと評価される死霊術師・ツェツィーリエの監視役として同行するのは、正統を掲げ異端を嫌う神官オフィーリア。反発し合う二人の関係は、王命をこなす旅のなかで、互いの欠点を補いあうような相棒へと変化していく。 この物語は、勇者のような、英雄の力だけでは救いきれないものたちを救おうと足掻く、英雄譚の隅っこの一幕を切り抜いた。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/02/04
  • 現在の作品勅令第227号の宮廷魔術師~黒衣の魔女と白衣の女神官、王命の為に汚れ仕事をこなす。