あらすじ
深夜零時を過ぎた繁華街、突然現れるコンビニエンスストア。
この店を見つけられるのは、心の底から誰かを憎む者だけ。
店長・天音は、復讐を売る――。
恋人に裏切られた女、不条理に人生を壊された者、誰にも訴えることができなかった被害者たち――
客は皆、自らの意思で画面の「はい」をタッチする。
地下バンドのギタリスト・涼に「愛してる」と囁かれ、チェキとホテル代に人生を吸われ続けてきた愛実。
孤独と貧困と“愛されたい”という渇きに縛られ、気づけば借金まで背負っていた。
そんなある夜、愛実はふらりと入ったコンビニで、店員・天音に出会う。
〈憎い相手に復讐しますか?
はい/いいえ〉
レジ画面に浮かぶ二択。
震える指先で「はい」を選んだ瞬間、地獄の扉が開く――。
天音は裁かない。
ただ、復讐という選択肢を提示するだけ。
これは、
復讐を選んだ人間の心と、その代償を描く
一話完結型・連作サスペンス。
クズ男に完璧な復讐を果たす、現代版・勧善懲悪復讐譚。