あらすじ

ダンジョンの深層で遭難して半年。 孤独な僕を支えてくれたのは、ポンコツな汎用支援AI『アイリス』だけだった。 しかし、旧式の彼女のメモリ領域はすでに限界を迎えている。 僕と言葉を交わすたび、彼女は古い記憶(ログ)を削除しなければならない。 「おはよう」を記録するために、「初めて会った日」を忘れる。 「ありがとう」を記録するために、「君の名前を呼んだ日」が消えていく。 それでも僕は、彼女との会話をやめられなかった。 これは、記憶と引き換えに心を育んだAIと、彼女に救われた男の、最後の戦いの記録。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/02/03
  • 現在の作品『メモリ不足の支援AIは、会話するたびに僕との思い出を削除していく』