あらすじ

北海道の厳しい冬と、短い夏。 吹奏楽に情熱を燃やす高校生の「りん」は、規格外な農家の父や、腐れ縁のような仲間たちに囲まれ、騒がしくも温かい日々を過ごしている。 特に、いつも一緒にいて賑やかなハルちゃんとさっちゃんの仲良しコンビは、部活の日常に欠かせない存在だ。 「買う必要はない。もっといいやつを作ってやる」 そんな父の宣言と共に納屋から引きずり出されたのは、巨大なドラム缶。 火炎放射器のごときバーナーで熾された火を囲み、俺たちはジンギスカンを食らう――。 おぞましい「手榴弾ステッカー」の原付で登校し、時には涙を流しながらも、北の大地で一歩ずつ進んでいく不器用な僕ら。 著者・武徳丸の鮮烈な記憶から紡ぎ出される、笑いと涙の実話ベース・青春ストーリー。

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カクヨム
カクヨム2026/02/03
  • 現在の作品小説の主人公になれない理由は、異世界転生でもなく、原付で走る14kmの田んぼ道にある。 ~二人乗り?一緒に帰ろう?今日もカエルしかいない道〜