あらすじ

直したものが、すべて規格外の性能になってしまう異常性に、私だけが気づいていなかった。 勇者パーティの装備管理を一手に引き受けていた付与術師のリゼット。 けれど彼女のスキル『修繕』は地味で役立たずだと蔑まれ、婚約破棄と共に危険な未開の森へと追放されてしまう。 生き延びるために逃げ込んだ廃墟で、彼女はただ快適に眠るためにスキルを使う。 すると朽ち果てていた屋敷は難攻不落の要塞へ、荒れ地は豊穣の庭へと変貌を遂げた。 さらに、庭で倒れていた瀕死のトカゲを「修理」したところ、その正体は伝説の厄災と呼ばれる最強のドラゴンで――。 「貴様が直したこの寝床、悪くない」 人間嫌いなはずの竜に気に入られ、精霊や幻獣まで集まり始めた彼女の新しい生活。 一方、リゼットを追い出した勇者たちは、武器が折れ、鎧が錆びつき、急速に名声を失っていく。 捨てられたはずの彼女が手にするのは、単なる平穏か、それとも国さえ凌ぐ巨大な居場所か。

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小説を読もう2026/02/03
  • 現在の作品追放された私、廃墟を『修繕』したら伝説の竜が住み着きました