あらすじ

――ん? ほう、AIの音声ガイド付きか……。 男はレジ近くの張り紙をじっと見つめ、胸の内でそう呟いた。 少し背伸びをして、有人レジとセルフレジを見比べる。有人レジには店員が一人きりで、かごを手に下げた客が静かに列を作っていた。対して、セルフレジは四台のうち二台が空いている。 セルフレジの導入が進んでいるという話は、テレビのニュースや新聞で何度も目にしていた。だが実際に使ったのは、これまで数えるほどしかない。しかも、このスーパーに来るのは今日が初めてだ。しかし、音声ガイド付きなら心強い。機械操作が苦手な自分でも、なんとかなりそうだ。 そう思い、男は小さく「よし」と呟き、セルフレジへ向かった。

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小説を読もう2026/02/03
  • 現在の作品AIレジ :約2000文字 :AI