あらすじ
見た目は儚げな深窓の令嬢。中身は泥水をすすって生きてきた歴戦の軍人(享年48)。
『第1聖女』セレスティアの帰郷、それは涙の巡礼などではない。かつての自分の死体を玩具にする、腐った祖国への「殴り込み」だ。
国境を封鎖する難攻不落の巨大要塞に対し、彼女が突きつけるのは「祈り」ではなく、右脚に隠し持った可変式パイルバンカー『罪咎(ザイ・キュウ)』。
純白のドレスを脱ぎ捨て、奪った薄汚い軍服を素肌に纏い、彼女は泥とオイルの海を征く。
「道がないなら、穴を開ければいいだけの話でしょう?」
聖女に依存する危険な「共犯者(狂犬)」たち――ドMの女騎士、匂いフェチの暗殺者、退廃的な魔女を引き連れて、鋼鉄の国を食い破る痛快アクション!