あらすじ
日下部想太は幼馴染である倉木尚央は幼馴染であるに、ずっと思いを寄せていた。
中学生の頃、花火大会に一緒に出掛けた想太と尚央。混雑する花火会場ではぐれないようにと尚央は想太と手を繋いでくれたが、それが原因で、二人が付き合っていると噂になってしまう。その時に尚央の言った「男同士で付き合うなんて気持ち悪い」という言葉にショックを受け、想太は本当の思いを尚央に告げられずにいた。
中学卒業を控えた頃、父親の転勤により尚央が引っ越すこととなる。一度は離れた二人だが、大学生になり再会を果たす。 ある日酒に酔った勢いで二人は体の関係を持ってしまった。尚央に抱かれることに戸惑いを感じながらも、幸せを感じてしまう。翌日目を覚ました想太には兎の耳と尻尾が生えていた。これは片思いが拗れた時に発症する『泣き兎病』という奇病が原因だった。泣き兎病を罹った者は、満月の夜までに愛する者の涙に触れないと死んでしまう。
果たして想太は、元の姿に戻ることができるのだろうか…?