あらすじ
死霊魔術師ネロ・ヴァーミリオンは、魔族の軍勢に抵抗するため、死霊魔術で生み出した不死の軍勢を率いて前線を抑えていた。
要請した援軍はやってこず、まさに孤立無援。
しかしそんな彼に、スパイ容疑がかけられる。魔族と内通し、機密情報を流していたというのだ。
「そんなことはしていない」と反論するも、上官は聞く耳を持たない。
孤児生まれでありながら、魔術の天才であった彼は、上官から疎まれていたのだった。
さらに、上官はその功績をかすめ取ろうともする。
「……もういいか」
ネロは送られた史上最低の監獄、アルヴァール監獄に冤罪で収監されていた最強の人材たちとともに、辺境からやり直すことを決意する。
「とりあえず、誰もいないところから始めよう」
――これは、最強の死霊魔術師が、最強の部下たちとともに世界を影から支配する物語。