あらすじ

「君が公爵を誘惑したと聞いた。婚約は破棄だ」 突然の宣告。私を陥れたのは、幼馴染のオルテンシアだった。 嘘だ。誘惑などしていない。 むしろ半年前から、公爵様の方が私に手紙を送り続けていた。 けれど誰も信じない。 「子爵令嬢が公爵を誘惑した」という噂は、すでに社交界を駆け巡っている。 なら、証明するしかない。 私は薬師見習い。母の形見の処方箋を取り戻すためにも、この濡れ衣を晴らす。 王妃主催の夜会。 満座の貴族たちの前で、私は真実を突きつける。 そのとき、あの冷徹な公爵が動いた。 封蝋付きの書簡の束を手に。 「半年分の求婚状だ。誘惑されたのは俺の方だと、これで分かるだろう」 そして彼は、跪いた。

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小説を読もう2026/01/12
  • 現在の作品悪女の濡れ衣を着せられた令嬢を、公爵が満座で「俺が選んだ」と庇う話