あらすじ
高校二年生の山中純は、ライトノベル作家を夢見て小説投稿サイトに作品を投稿しているが、評価は伸びず、退屈な日々を送っていた。
そんな純の支えは、感想を送り続けてくれる読者「あーちゃん」ただ一人。
ある日、クラスに転校してきた北原亜里沙。
片耳が聞こえないという障害を持ちながらも、声優になる夢を抱く彼女は、実は純の作品の大ファンであり、「あーちゃん」本人だった。
「山中くんがデビューして、アニメ化されたら、私がヒロインを演じたい!」
夢を語り合う二人だが、誹謗中傷や現実の壁が立ちはだかる。
それでも純は書き、亜里沙は声を出すことを選ぶ。
これは、届かないと思っていた“声”が、確かに誰かに届くと知るまでの、純愛ラブストーリー。