あらすじ
現代BL/職業もの/ハッピーエンド
東京での激務に心が折れ、スランプに陥ったライターの一ノ瀬湊(26)。
逃亡先の古都で出会ったのは、経営難の老舗和菓子店『月光堂』の若き店主、高遠蓮(28)だった。
身長が高く強面で、口下手な蓮。
しかし、彼が作る和菓子は絶品で、湊はその味に救われる。
「この店を潰したくない!」
湊はライターとしてのスキルを活かし、店の再建に乗り出すことに。
SNSでの宣伝、新商品の開発、そして初市での販売戦略。湊のアイデアと蓮の技術が組み合わさり、閑古鳥が鳴いていた店は次第に活気を取り戻していく。
共同作業の中で縮まる距離。
実は甘党で照れ屋な職人の、不器用すぎる溺愛。
硬い鏡餅(と職人の心)を二人で割り、甘い善哉を作って幸せになるまでの、冬の再生物語。