あらすじ

「あなたの作るお菓子が、僕を救ってくれたんです」

仕事の重圧に潰れ、言葉を紡げなくなったライターの一ノ瀬湊。
逃げるように訪れた冬の古都で、彼は一軒の古びた和菓子屋『月光堂』と出会う。
そこで黙々と菓子を作るのは、鋭い眼光を持つ無愛想な職人・高遠蓮。

第一印象は最悪。けれど、彼が差し出した不器用なほど優しい和菓子の味に、湊の凍りついた心は次第に解かされていく。
経営難に苦しむ店を救うため、湊は自身のペンを武器に宣伝部長に立候補するが――?

「俺は、あなたに食べてほしかった」

閉ざされた蔵の鍵、硬い鏡餅、そして頑なな職人の心。
二人なら、どんな硬い殻だって割ることができる。
冬の京都を彷彿とさせる古都で紡がれる、甘くて温かい救済と再生のBLストーリー。

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アルファポリス
アルファポリス2026/01/11
  • 現在の作品鏡開きと恋のぜんざい~無愛想な和菓子職人はスランプ作家を甘く溶かす~