あらすじ
『君が見ている怪異は、未来の死人だ』
廃校で出会ったニシダ博士の言葉が、僕の“結末”を変えていく──。
僕には、人には見えない“人”が視える。
そのせいで、高1の夏休み、クラスメイトの裕真に誘われ、廃校の肝試しに行くことになってしまった。
参加者は、裕真の彼女である陽真理さん、そしてなぜか堅物美人の内海さんまで!
怪談話が絶えない理科室にいたのは、まさかの“百年先の未来に生きていた”という博士の幽霊だった。
博士は告げる。
『3年後、人類の7割が消える。その始まりは──君だよ、ソラ』
やがて街には〈過去と未来の死人〉が現れ始める。
もちろん、僕らの“未来”、そして“過去”まで……
しだいに消え始める人たち。
崩れだした世界で、僕は、決意する。
僕は、僕を救うんだ──