あらすじ

京都・鳥辺野。生と死の境が曖昧になるかつての風葬の地で 新人新聞記者・遠野ことはは、“歩く屍”の噂を追っていた。 その屍が、失踪した兄なのではと疑って。 霧の中で目撃した人影は、確かに兄の面影を宿していながら 眼窩は奈落のように空洞――魂の抜け殻だった。 屍に襲われかけた彼女を救ったのは、金碧の左目を持つ探偵・鳥辺契。 飴の香りと香の気配を纏う奇妙な男は、屍の状態を「真名を奪われた」と断じる。 魂の名前――真名を見る探偵と、探偵の能力を以ても真名の見えない女。 金眼の探偵は、妖が織りなす“名”の闇へと、彼女を導いていく。

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カクヨム
カクヨム2026/01/11
  • 現在の作品金眼探偵―鳥辺契の妖真名録―