あらすじ

帝国軍で三十年。「戦鬼」と怖れられた老兵ボルグは、退役を機に子供の頃からの夢を叶えることにした。それは、田舎で小さな食堂を開くこと。しかし、彼が振る舞いたいのは、鉄のナイフなど通さない硬質な魔獣肉(激ウマ)だった。 調理器具の不足に悩むボルグは、地下迷宮の奥底から伝説の魔剣『グラム』を引き抜く。 『我を手にするか人間よ! さあ、世界を血で染め上げ……』 「刃渡りよし、重心よし。……採用だ」 『は?』 これは、世界を滅ぼす呪いの魔剣を「よく切れる包丁」として愛用する老店主と、その絶品料理に胃袋を掴まれていく人々の物語。

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小説を読もう2026/01/11
  • 現在の作品戦鬼の厨房(キッチン) ~伝説の魔剣は、老兵の包丁になりたいようです~