あらすじ

あらすじ: かつて土師と灰村は、「廃刀戦」を共に戦い抜いた親友同士だった。廃刀戦平定後、土師は政府機関「ソード」に所属し、現象刀を国家で保有するのではなく「個人の意思」に委ねて管理・運用する制度の中核を担っていた。彼は日々、未登録の現象刀を探し出し、保有者と交渉し、時に衝突しながら制度を現実に根付かせる仕事に奔走していた。 一方の灰村は、その制度を新たな選別と支配の始まりだと断じ、現象刀を社会構造から排除することを目的とする組織「N/A」へ身を投じた。 数年後、N/Aによるソード本部襲撃事件が勃発する。防衛線は次々と突破され、現象刀管理システム崩壊の危機が迫る。混乱と破壊の果て、本部最深部の最終防衛ラインで、侵入者として辿り着いた灰村と、それを阻止するため駆けつけた土師が、対峙する。 登場人物: 土師勇太(はじ・ゆうた):この物語の主人公。17歳。通称「ユウタ」。刀身約70cmの細身の日本刀型・現象刀を使用。能力は『未来視』で、斬った対象の数秒先の未来を視認できる。 灰村篤(はいむら・あつし):敵。かつて土師とは親友であった。17歳。通称「アッシュ」。刀身140cm超の中太の大太刀型・現象刀を使用。能力『不可視』により、刀本体または斬った対象を一時的に不可視(透明)にできる。不可視にされた対象は、実体を保つことも、実体そのものを消失させることもできる。例外的に他の現象刀を不可視にすることはできず、逆に接触した場合、この刀の不可視が解けてしまう。

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カクヨム
カクヨム2026/01/11
  • 現在の作品Parallel Position / Parallel Sight