あらすじ

私は夫の顔を覚えていない。 貴族同士のお家の事情で結婚した彼は、ろくに会う機会もないまま戦争に行ってしまい、終戦後、物言わぬ鎧となって帰ってきた。 「おかえりなさい……と言っていいのかしら」 鎧を前に呆然とする私を老執事は諌めた。 「奥様、そんな事を言っている場合ですか! この場はこの爺に任せて、お下がりください。危険です」 「そう?」 ーー 出征時の|全身甲冑《フルプレートアーマー》姿の夫しか覚えていない奥様が、戦後の混乱期に片田舎の領地を守りつつ、愛する夫を取り戻すまでの異世界恋愛ハートフル(ときどき)コメディ。 ……シリアスっぽく始まりますが主要キャラは概ねトンチキです。

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小説を読もう2026/01/11
  • 現在の作品戦場から夫の鎧が帰ってきました