あらすじ
雨の夜。
鉄砲玉として使い捨てられた極道・藤沢文太(35)と、
リモコンを武器と間違えるほどのバカ・ヤス(17)は、
あっけなく命を落とした――はずだった。
次に目を開けた場所は、
雨のアスファルトではなく、見知らぬ森。
毒々しいキノコを食わされ、
ゴブリンに絡まれ、
外国人に殴られ、
気づけばゴブリンの少女に懐かれ、
なぜか「藤沢組」を名乗ることになり……。
極道としては三流、
バカとしては一流の二人が、
異世界で“成り上がる”物語。
シリアスに始まり、コメディに転がり、
気づけばゴブリンが進化し、
なぜか組長に祭り上げられる。
――雨の夜に死んだ二人の、
異世界極道伝説がここから始まる。