あらすじ
すでに追放されたあとから始まる話。
聖女アラリウカは長年、身を削って国のために祈りを捧げてきた。
しかしある日、国王と大司教は力が弱すぎるとして、新しく現れた派手な力を持つ偽の聖女を迎え入れ、国外へ追放されたアラリウカ。
彼女の祈りこそが国を豊かにする生命の祝福そのもの。
国を去ると同時に豊かな大地は徐々に枯れ始め、人は魔力の枯渇に苦しみ出す。
国の崩壊に直面した国王と大司教は己の愚かさを悟り、アラリウカの元へ使者を送るが。
「今、私はとても幸せです。あなたの国の問題に、もう興味はありません」真の聖女の祝福なき地獄が、今始まる。