あらすじ

四月、川沿いの喫茶店で瑠璃に届いた差出人空欄の手紙は「自分宛のポエム」だった。隣の席の広士朗は、慎重に言葉を選ぶ男。二通目の手紙をきっかけに、広士朗が不安を落ち着かせるため自分へ詩を送っていた事実が明らかになり、瑠璃は彼のノートに貼られた「無理」というラベルを見つける。広士朗の「その名前を捨ててくれ」という一言から、二人は宛名を“できる”“だいじょうぶ”へ書き替えていく。

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カクヨム
カクヨム2026/01/11
  • 現在の作品宛名を捨てて、風に恋を書く