あらすじ
声を失いつつある少女・詩音が最後に願ったのは、
「自分だけの歌を、自分の声で歌い残すこと」だった。
彼女の願いを叶えるため、
音楽から逃げていた少年・奏は、人生で初めて誰かのために曲を作る。
一年という限られた時間の中で紡がれる、
二人だけの歌。
曲作りを通じて深まる絆。
やがて訪れる、別れの日。
——声が消えても、想いは消えない。
——終わりは、新しい始まり。
海辺の町で生まれた一つの歌が、
やがて多くの人の心に響いていく。
喪失と再生を描く、
涙あふれる青春音楽ストーリー。
※縦書き(縦読み)推奨