あらすじ

「――勇者は、神の餌だ」 十六歳の【選定の儀】。 優等生のアインは、世界の真理を見通す【全知の魔眼】を得て、残酷な真実を知ってしまう。 光の勇者に選ばれた幼馴染のダミアンは、魔王を倒した瞬間、神の生贄として魂を食らわれる運命にあるのだ。 理屈屋の優等生が、悪ガキを守るために選んだ唯一の手段。 それは、自らが「災厄の魔王」となり、親友の聖剣に貫かれることだった。 「僕の計算に、間違いはない。……さあ、僕を殺して世界を救え。馬鹿な君は、最後に笑っていればいい」 孤独な魔王と、何も知らない勇者。 四年の歳月を経て、かつての親友たちが「世界の理」を懸けた決戦に挑む。 その刃が届く先にあるのは、絶望か、それとも――。

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カクヨム
カクヨム2026/01/10
  • 現在の作品いずれ勇者と魔王になる二人――僕が「魔王」になったのは、馬鹿な君が「勇者」になって死ぬ運命を書き換えるためだった