あらすじ
冬の夜九時に水出しアイスコーヒーを作る、由衣香。
冬なのにと思いつつ、氷を一杯に入れたマグカップに水出しアイスコーヒーを注いで飲み、うまい水出しアイスコーヒーについて由衣香は独りごちる。
天井に見える魚のような模様を眺めながら、群れることだけが正解だとは分からないと由衣香は独りごちることを続ける。
由衣香のスマートフォンにメッセージが届き、やがて通話が掛かって来る。通話相手は夏那人だった。
夏那人は初めて個展で絵が売れたことを由衣香に伝え、それを由衣香は喜ぶ。
由衣香の日記を読んでいる夏那人は、エッセイや小説を書いてみることを勧めるが、由衣香は黙りこくってしまう。
由衣香は考え、気が付く。何も変わりたくないと思いつつも、本当は夏那人のように自分を表現することに憧れていると。太陽の下、青空を夏那人と羽ばたいて行きたいと。