あらすじ

目を覚ましたら、私は エジプト神話で「王殺しの引き金」とされる王弟妃ネフティスになっていた。 しかも―― 兄王オリシスと「過ち」を犯した、その翌朝。 このまま史実通りに進めば、 王は殺され、 弟セトは壊れ、 生まれてくる子は歪み、 世界は“正史”として固定されてしまう。 私は歴史好きだ。 正史を消すつもりはない。 出来事も止めない。 ただし―― 心まで、史実通りに壊れる必要はない。 王を殺す運命が避けられないなら、 中身を入れ替えればいい。 悪役になる未来が決まっているなら、 壊れない形で引き受けさせればいい。 推し(アヌビス)を不幸にしないため、 私は王宮でいちばん静かな戦争を始める。 これは、 史実では救われなかった人たちの 「気持ちだけを救う」 なんちゃってエジプト神話ファンタジー。

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小説を読もう2026/01/10
  • 現在の作品推し(アヌビス)が不幸になる神話だったので、王殺しだけは回避しようと思います――ネフティスに転生して、みんなを救済します