あらすじ
うんこ中に足を滑らせ、ぼっとん便所へ落下して死亡した男・ぺる。
転生先は剣と魔法の異世界――だがなぜか彼は、人でも魔物でもなく、**意思を持った「氷」**として生まれ変わっていた。
動けず、喋れず、溶けたら即死という絶望的な状態で雪原に転がるぺる。
ようやく人に見つかったと思ったら、氷の結晶と勘違いされて持ち帰られ、
その日の夜、喉が渇いた少女に砕かれて食べられてしまう。
能力覚醒も無双もなく、冒険が始まる前に消化されて終わる転生人生。
これは、異世界に希望を抱いた男が、
開始数時間で終わった最短最悪の転生譚である。