あらすじ
惑星を渡る戦乱の時代。
滅びた王家の血を引く軍属医師・ルークは、自らが“王”である運命を知らぬまま生きていた。
一方、最前線で戦ってきたオメガ軍の女性兵士・リラは、
星脈と呼ばれる宇宙に遍在する未知の位相波に選ばれ、彼の子を宿す。
星脈は、王と妃、そして次代の命を守るために目覚める力。
だがその覚醒は、宇宙に新たな争いを呼び寄せてしまう。
追われるふたり。
裏切り、政治、惑星破壊兵器。
守るために差し出された犠牲の先で、
ルークは王として覚醒し、リラは母として選択を迫られる。
これは、
滅びから始まる再生の物語。
星に引き裂かれながらも、なお繋がろうとする命の物語。