あらすじ

戦場で銃を持たず、記録だけを任された主人公は、 「正しい理由から始まった戦争」を正確に書き残す役目を担っていた。 命令通りに事実を記し、勝利と撤退を記録する日々。 だが、ある村で見た光景と、書くことのできなかった“一行”が、 彼の中に消えない違和感を残す。 戦後、その記録は正義の証拠として扱われる。 書かれた事実が誰かを裁き、書かれなかった事実が闇に沈む中、 主人公は初めて「誰のために書くのか」を問い直す。 これは、 撃たなかった者が、それでも戦争に参加していたことを描く戦記である。

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小説を読もう2026/01/10
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