あらすじ
何気ない日常を繰り返していたはずが、僅かに生じた亀裂から深い暗闇が精神と肉体を蝕む。
それを周囲に覚られまいと奮い立たせるうちに自分を擁護する“内なる自我”が芽生える。
“内なる自我”に促されアメリカに旅立った。見知らぬ土地、充分に理解できない言葉は、一層孤立感を深めるが自分自身と“内なる自我”との対話には余りある時間を提供してくれた。
その上、異文化に身を置いたことに依って芽生えた好奇心は、一時的にせよ暗闇を片隅に追いやって余りあるパワーを持っていた。
そんな“私”の足跡を綴ってみました。