あらすじ

青木悠真は、目立たず静かな高校二年生。 ある日、クラスメイトの七瀬紗月から「恋愛相談」を持ちかけられる。 彼女が想っているのは、入学式の日に体調を崩した自分を助けてくれた“顔も名前も分からない男子”。 青木はただ話を聞くだけのつもりだった。 深入りする気も、特別になる気もなかった。 だが、相談を重ねるうちに、七瀬は少しずつ「あの日」に近づいていく。 そして青木自身も気づいてしまう―― 探されているその人が、自分であることに。 これは、感謝も告白も言葉にしないまま、 放課後だけが静かに続いていく、等身大の恋の話。 短編版のその後の物語も追加していく予定ですので是非読んでみてください。

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