あらすじ

文字を並べる仕事というのはときどき、自分というのがわからなくなる。意味で飽和したこの空間では、自分という意味もやがては同列に薄れていき、意味に呑まれるらしい。 呑まれない方法は考えないこと。 あるとき、先輩であるキサキとともにひたすら文字の整列作業を行っていると、班長から「句読点を節約しなさい」と注意を受ける。 無くなっていく句読点。氾濫する文字。労災。失踪。 意味に呑まれる労働。

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カクヨム
カクヨム2026/01/09
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