あらすじ
●ガーディアン賞受賞作両親を亡くしたグウェンドリンとキャットの姉弟は、近所の祈祷師たちの世話になって暮らしていた。グウェンドリンは将来有望な魔女で、自分でもそのことに自信を持っていたし、キャットはそんな姉に頼り切っていた。やがて二人は、魔法使いクレストマンシーの城に引き取られたが、「子どもは魔法を使ってはいけない」と言われ、きちんとした暮らしをさせられることにがまんできなくなったグウェンドリンは、魔法でさまざまな嫌がらせをしたあげく、ある日姿を消してしまう。代わりに現れた姉にそっくりだが「別の世界から来た別人だ」と主張するジャネットという少女の面倒を見るはめになり、キャットは、頭を抱える。やがて、グウェンドリンの野望の大きさと、キャットにしてきたひどい仕打ちが明らかになる事件が…? 「魔法のファンタジーを描かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高いダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作。