あらすじ
六つの国と三つの種族が住むクレアシオ大陸。外見が国々によって異なり、同じでなければ排すべきという風潮が広がった世界は、常に戦乱と貧困が大地の上を覆い尽くしていた。
自国の繁栄のために人々は剣を取り、家族を護るために鎧に身を包み、敵を殲滅するために刻印術を行使する。
そんな血で血を洗う世の中において、白き民の国ルミーラが主城、パルデイス城で生まれ育った少女がいた。外に出たことはなく知識としてでしか人と人が争うことを知らない、幼くわがままで優しさに溢れた、そんな少女の前にどこからか男が現れる。