あらすじ

「感情を封じた少女と、感情を隠す王子。ふたりの詩が、運命を変えていく――」 戦争が終わった。 〈グランツ王国〉と〈ノクス王国〉は長期に続いた戦争をついに終わらせた。 〈グランツ〉から王族の女性が〈ノクス〉へと嫁ぎ、平和の象徴とされた。 しかし二国間の平和は不安定で壊れやすいものだった。 王国〈グランツ〉の王子・レオナルドは、 民の前では完璧な“理想の王子”を演じている。 だがその仮面の裏には、未熟な少年のままの心が隠されていた。 そんな彼のもとに仕えることになったのは、 宮廷に迎えられた、ひとりの詩人――セラ。 その役目は、詩を詠むこと。 ……少なくとも、表向きには。 感情を封じて生きてきた少女と、 感情を隠して生きる王子。 ふたりの距離が近づくたび、 セラの中で、忘れたはずの“何か”が目を覚ましていく。 だが、彼女の正体は―― 王宮にとって、決して許されない“秘密”だった。

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カクヨム
カクヨム2026/01/08
  • 現在の作品宮廷詩人は心を知らない