あらすじ
「ボスは倒すな、ハメて放置しろ」物理法則を無視して壁を抜け、初期装備でS級ダンジョンを3分でクリアする男の英雄譚(ただし本人はゲームしてるだけ)
「現代ダンジョン×配信×RTA」小説です!
字数少なめストレスフリーで気軽に読めます!
あらすじ
「その動き、物理法則バグってない?」「いえ、仕様です」
ある日突然、地球にダンジョンが発生した。
人類が未知の怪物に怯える中、しがない社畜・相模ケンだけは歓喜に震えていた。
「このテクスチャの粗さ……判定のガバガバ具合……間違いない。これは俺が青春を捧げた伝説のクソゲー『エターナル・ダンジョン』だ!」
世界で唯一の『RTA(リアルタイムアタック)世界記録保持者』である彼は、初期装備の「ひのきの棒」一本でダンジョンへ突入。
壁に向かって走り続けて「亜空間」へすり抜けたり、ボスの足元に椅子を置いて「処理落ち」させて完封したり、ポーションを「増殖」させて爆弾として投げつけたり……。
命がけの攻略をするエリート探索者たちを尻目に、相模はゲームのバグ技(仕様)を駆使して、ありえない速度で無双していく。
その異常な光景が、人気Sランクアイドル・早川凛の配信に映り込んでしまったことで事態は急変。
「謎の変質者がボスを空気椅子にしたwww」
「動きが早すぎて残像が見えるんだが」
「彼こそ人類の救世主では?」
ネットで拡散され、崇められる相模。
しかし本人は「ただの日課(デイリーミッション)」をこなしているだけ。
勘違いが加速する中、相模はついに世界の管理者(運営)すらも「ラグ」と「フリーズ」で論破し始める――。
これは、最強のゲーマーが、クソゲーと化した現実世界を最速でクリアするだけの物語