あらすじ
魔法は悪とされ、魔力を持つ者は“罪人”として狩られる世界。
千年前、七英雄が悪の魔法使いを討ち滅ぼした――と、教会は語る。
だがその歴史は、嘘だった。
人の心を理解できない“呪われた魔法使い”ヴェーゼンは、
世界のどこにも居場所を持たないまま、
スラム街を生きていた。
ヴェーゼンは七英雄の血を継ぐ者として、
世界に隠された“千年の真実”へと踏み込んでいく。
仲間となるのは、
母を聖騎士に殺されたアサシン、
歴史の闇を知った学者、
神に捨てられた機械の少女、
滅びた悪魔族の生き残り、
呪われた王族、
そして性別を偽る聖女。
彼ら“リファイナル”と共に、
ヴェーゼンは七英雄の影、教会の狂気、
そして悪の魔法使いが残した呪いの正体を暴いていく。
魔法は本当に悪なのか。
英雄とは誰のための存在なのか。
世界を支配する“真実”を書き換えるのは、
呪われた魔法使いか、それとも――。
千年の嘘が崩れ落ちるとき、
彼らは初めて“世界”と向き合う。