あらすじ
プロローグ ―リュミナシアの調律者たち―
かつて、翡翠のごとく透きとおる星――その名を リュミナシア と呼ぶ――に、異なる宇宙より呼び寄せられし十六名の「調律者」たちがいた。
その頂には、万象を見渡し、すべてを束ねる「大老師」が座していた。
調律者たちは、それぞれの世界より遠い旅路を経てこの地へと集い、リュミナシアの輝きを永遠に守ることを誓った。
彼らはこの星を深く愛し、その息吹と共に生きることを願った。
しかし、愛は一つの形では結ばれぬ。
理想は交錯し、信念は幾筋にも分かれ、やがて言葉は刃となって衝突する。
幾度も争いの影は訪れたが、彼らは理解していた――
一度力を振るえば、調和は一瞬にして崩壊するということを。
ゆえに、争いは決して戦いへと至らなかった。
――その日が訪れるまでは。
あるとき、一人の調律者が均衡を破った。
深淵より呼び起こした力が、静寂を切り裂き、封じられていた対立の炎を燃え上がらせる。
調律者たちは互いに牙を剥き、星を守るはずの力は、星を裂く災厄へと姿を変えた。
一瞬にして、かつて宇宙の楽園と謳われたリュミナシアは崩れ去った。
深き嘆きと怒りの声が、天を震わせる。
大老師は涙と怒りをもって星を蘇らせ、そして誓った――二度と同じ愚を繰り返させぬと。
調律者たちには重き戒めが刻まれ、彼らはリュミナシアの各地へと封印され、互いの存在をも触れられぬほど、遠く引き離された。
――幾億年の時が流れた。
今、この星は五つの大陸に姿を変えている。
中央、そして東・西・南・北。
それぞれの大地は濃霧に閉ざされ、誰も隣り合う地の姿を知ることはない。
夜空を割るように輝く鎖の光が大地を縛り、見えぬ壁が踏み越える者を拒む。
この封印を解き放つ術は、ただ一つ。
かつて星を壊した調律者たちの魂を浄化し、大老師が遺した《封印書》の真なる謎を解き明かすこと――。
だが、その真実を知る者はいまだ現れず、封印は静かにリュミナシアを覆い続けている。
静寂は長く、冷たく、深い。
だが、その底で――運命の歯車は、確かに音もなく回り始めていた。
【物語の第一主軸】
登場人物 魔剣銃士 マーカス・ロッティ
中央大陸ハイフィディックの7つある連合国群・ハイフィディック連合国群・ブローグン王国(内国)魔銃剣国家ガバナー〔国都リボルバーキャノン〕魔法剣・魔法銃文明出身
放浪の魔剣銃士
【物語の第二主軸】
登場人物 ワキサカ・エンドロール
エスクィーダル大陸・ジェスティー大公国〔超商業都市文明 大主都市トキノヴァ〕
依頼を受けたら何でも解決する妖怪ハンター
【物語の第三主軸】
登場人物 アリアナ・ルディ
詳細不明(記憶喪失。目覚めた場所は灰色の廃墟都市「エルネスト・クロノ」)
【物語の第四主軸】
登場人物 パイティ・オードウェル
バミュリオンディーラント大陸・メガニオーラ王国出身 魔炎槍の騎士
【物語の第五主軸】
登場人物 血脈の四姉妹と末弟ミフォレ、サーシャ、パァウム、クリュエ、ウィント
血統を受け継ぐ長女と四兄弟プロローグ、エピローグ、クロージング、モノローグ、ダイアローグ