あらすじ
かつてギャグパロディ異世界《パクリー・ワールド》で
愛と勇気と米だけを武器に戦っていたヒーロー、おにぎりマン。
彼は最終話にて、神と著作権と魔王とまとめてぶち壊され、
見事に打ち切られた。
――はずだった。
しかし物語の終わりを経験した彼は、
賞味期限切れのゾンビとして異世界に帰還する。
舞台は、いやらしい感情を増幅させる
Eーウイルスが蔓延する街《ラブーンシティ》。
新人警察官ムリ(ッ)スに撃ち殺され、
存在を書き換えられ、
主人公の座を奪われ、
読者コメントにすら干渉されながらも、
それでもおにぎりマンは立ち上がる。
これは、
愛と勇気とメタ構造だけが大体友達な世界で、
「主人公であること」そのものと戦う、
ゾンビヒーローの延命ギャグファンタジー。
打ち切りを越えても、
物語はしぶとく続いていく。