あらすじ

キャロルは、冷酷だが誰より国を思うクリス国王の妻として玉座に立っていた。
だがある日、王宮中に響く「断罪」の宣告――。

「キャロル。お前は国家反逆罪だ。処刑に処す」

玉座の横で微笑んでいたのは、
キャロルの 義妹・リネア。

リネアの涙ぐむ声が響く。

「お姉さまは…ずっと陛下を騙していたのです」

裏切られたと思い込んだ国王。
濡れ衣のまま、キャロルは斬首台の上で命を落とす。

最期に見たのは――
後悔の色を宿したクリスの瞳。

次に目を覚ましたとき、キャロルは 12年前の少女の姿に転生していた。

(……また、同じ悲劇が繰り返されるの?
いいえ――今度こそ私は、誰にも壊されない)

キャロルは誓う。

二度とクリスを愛さないことを。
そして、リネアの偽りの仮面を暴くことを。

だが――

なぜか「過去のクリス」は、
処刑前とは違う、ぎこちないほど不器用な優しさを向けてきて……

(この人は、本当に私を殺す未来の王になるの?)

運命を知るキャロルと、
罪を知らない若きクリス。

二度目の人生で交錯する、
愛・後悔・執着・救済の物語。

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アルファポリス
アルファポリス2026/01/08
  • 現在の作品転生王妃はもう二度と愛さない ―処刑の夜に誓った復讐―