あらすじ

幽霊の存在を、僕は信じていない。 けれど、だからといって、不思議な出来事をすべて否定できるほど、 割り切れる人間でもない。 UFOを見た夜。 首のない女の子が座っていたというブランコ。 山中で見つけてしまった、掘ってはいけないもの。 白い服の女性が現れるカラオケ店と、時の止まった部屋。 青白い足と、人の形をした臭い。 意味の分からない言葉を話し続ける幽霊。 どれも決定的な証拠はなく、 気のせいだと言われれば、それまでの話だ。 それでも、確かに「何か」はあった。 信じていない語り手が、 説明できないまま残してしまった六つの体験談。 これは、幽霊の話ではない。 けれど、気のせいだと片づけることもできない話である。

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カクヨム
カクヨム2026/01/07
  • 現在の作品気のせいではない話