あらすじ
【魔力ゼロの少女は神話の英雄だった】 ★「……アルシア。一応……魔術師かな」
かつての恩人を追う修道女ミアは、森の中で女神様のような少女と出会った。
彼女からは魔力が一切感じられず、その実態は数千万人に一人の《魔力無し》。
しかし、襲い来る凶暴な魔物に対し、彼女は何の素振りも見せず、ただ左の拳を掲げる。
『ゴスッ』
骨を砕く鈍い音と共に、魔物は裏拳一発で絶命していた。
彼女は空気中の魔力を支配し、身体強化のみで敵を粉砕するという空前絶後の「魔術師」だったのだ。
「アンタ、神話の中のアルシアがどういう人物か知ってる?」
神話の中で語られる人類史上最強の魔術師と同じ名を持つ彼女。
煙草を吹かす姿を注意されても「女神様が煙草を吸うわけないでしょ?」と一蹴する彼女こそが、2000年前に世界を救った神話の英雄アルシア本人だった!
紫煙をくゆらせ、物理で全てをねじ伏せる最強英雄との歴史冒険譚、開幕!
※カクヨムでは『失われた神々の歴史書』というタイトルで投稿している作品となります。