あらすじ
平民のメリッサはごく普通の平民。ある日、六歳の魔力検査で、膨大な魔力と珍しいギフト能力が二つあった。
町の神父さんは、メリッサに『大きくなったら、ザーシス魔法学園で、植物学を極めなさい。そこは貴族や平民に関係なく学べる実力主義の学園だから』と教えてもらった。
――あれから七年後、メリッサは努力の甲斐もあって、ザーシス魔法学園に入学することができた。
しかも、三位以内を維持すると学費を免除するという。メリッサは学年二位の特待生として、門をくぐったのだが……。
一位の席には、北の辺境大公であるシリウス・フォンド・パリストンが冷たい態度で一瞥してくる。
『お前は万年二位だ。平民が一位を取れるわけがない』
その言葉に闘志を燃えるメリッサ。シリウスに自慢の若草色の髪を見て『雑草女』と馬鹿にされ、おまけにシリウス親衛隊に睨まれる毎日。
四年後の学園生活最後の年に、魔法対決をきっかけに周りへのメリッサの見方が変わってきます。
果たして傲慢貴族のシリウスの鼻をへし折ることができるでしょうか?
どんでん返しのラブストーリーです。