あらすじ
エノーラは婚約者のアレックスに将来の二人のため、という理由で金品を渡していた。しかしそのお金は彼が遊ぶために消えていた。
開き直る彼にエノーラは、自身がどんな気持ちで魔法具の制作で稼いでいたかと話をした。
するとアレックスは目の色を変えた。エノーラに稼ぐ技能があると知ったアレックスは、お金ではなくお金になる魔法具自体を要求してきた。
断れば脅迫的な手紙を送りつけてくる。それを見てエノーラは覚悟を決めた。
何も言わずに十個の魔法具を送りつける。それから魔法協会に通報した。
魔法具はお金になるが、その分厳しい規制があるのだった――。