あらすじ
処刑台から始まる、勘違い英雄伝説。 「頼むから、俺の嘘を誰か見抜いてくれ!」
歴史オタクの大学生・相馬カズヤが目を覚ますと、そこは敵軍に包囲された異世界の城。しかも、身に覚えのない罪で処刑される寸前だった!
絶体絶命のピンチを切り抜けるため、カズヤは破れかぶれで「孫子の兵法」や「三国志の戦術」を自らの策として披露する。 すると――
「火計に伏兵……これぞ神算鬼謀!」 「ただのジャガイモを『悪魔のチップス』として売り出し、国庫を潤すとは!」 「敵の外交官をマヨネーズで買収した!? 恐ろしい交渉術だ……」
ハッタリが偶然と奇跡を呼び、弱小国の姫・セシリアからは「伝説の軍師」と信じ込まれ、いつの間にか国のナンバー2に!?
本当はただの現代人。戦う力も魔法もない。 あるのは歴史知識と、美味いものを食べたいという執念だけ。
内政チートで民衆を救い、ハッタリ外交で大国を黙らせ、農具片手にエリート騎士団を論破する。 これは、小心者のエセ軍師が、引くに引けなくなって歴史上の偉人へと駆け上がってしまう、栄光と胃痛の物語。