あらすじ

霧と雪に沈む王都オルドン。 王立裁定院の法務官エドガー・レイブンズは、辺境で起きた“ある不審死”を調査するため、調査官ルシアンとともに雪深いフェルンウォルドを訪れる。 辺境の町で拾われたのは、整いすぎた暗号。 消された記録。 そして――誰かが、国そのものを静かに食い破っていく影。 法は、理は、誰のために存在するのか。 己の過去と向き合うルシアン、迫りくる見えざる圧力に立ち向かうエドガー。 二人が辿りつく真実は、王国の根幹を揺るがす“静かな戦い”の幕開けだった。 雪の都で、揺れ動く信念と理。 これは、正しさを貫こうとする者たちの、静かで苛烈な物語。 『沈黙の果てに』『偽りの誠実』『霧の遺産』と同じ世界を舞台にした、法務官エドガー・レイブンズシリーズ第四作。 ※本作から読んでもお楽しみいただけますが、 王立裁定院での日常を描いた前作までをお読みいただくと、 エドガーと彼を取り巻く人々の関係性を、より深く味わっていただけます。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/01/07
  • 現在の作品灰の残響 ―法務官エドガー・レイブンズと戦場の亡霊―