あらすじ
ある日、水が少しだけ硬くなったら――。
ある日、亡き妻が’入れ墨’になって語りかけてきたら――。
ある日、過去や未来の自分と出会えたら――。
SNSで2,390万インプレッションを記録した『きまぐれな水』で話題を呼んだ新星・勝見ふうたろーが描くのは、
誰の身にも起こり得る’ほんの少しのズレ’から始まる奇妙な物語。
収録作では、人間と非人間、現実と虚構、過去と現在と未来、その境界がにじみ、じわりと侵食していきます。
滑稽で、切なくて、怖くて、どこか温度のある著者初のSF作品集。
読み終えたあと、あなたの日常の見え方がわずかに変わる。
そんな’世界のほころび’に触れる6編を収録。